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階段の撮影と見学会
7月14日に多久市から行政放送担当の高屋君が弊社階段の撮影に来られました。
高屋君はボクシングジムの生徒でもあり、多久山笠にも積極的に参加してくれる
好青年であります。
この日は多久テレビで放送されるであろう階段の撮影と
製作に至るまでの経緯や、今後の階段の活用!?などを
語りましたが、上手く話せたかどうかは高屋君の
編集の腕しだいです。放送は8月後半らしいので
楽しみにしときます。
階段のトップからの景色だけは良いと評判で
この日も梅雨の合間で晴れていて暑いくらいでした。
7月15日は佐賀県立産業技術学院の建築技術・設計科の先生と生徒さんが
螺旋階段と工場見学に来られました。
今月はトラスの製作が主だったので授業の参考になるか
わかりませんが、溶接ビードやメッキ加工の時の製作の注意点
などを説明しました。
撮影のコメントでも説明したのですが、
「何の目的で螺旋階段を製作したのか?」
と良く聞かれます。それは、
①「鉄工所に興味を持ってもらう事」
②「弊社がどのような技術で仕事をしているのか
外から見てわかる事」と言います。
Ⅰ 鉄工所とは何をしているのか分からない。
Ⅱ 暗くて敷居が高い。
Ⅲ 職人なんで愛想がない
Ⅳ きつい、汚い、危険、給料安い
といったイメージが昔からの流れで根付いています。
これを払拭できる事を気付いた鉄工所が、5年後に生き残る事が
出来ると思っています。鉄工所を「ブランド化」できるかどうか?!
「洗練されている」「高級感がある」今のままではブランド会社には
ほど遠いので走りながら考え続け5年後には「坂田ブランド」を確立する。
また、このように、工場見学に来てくれる方がいるので、
弊社も安全、品質、5S活動に手が抜けなくなります。本当に感謝します。