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華麗なる一族

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私は、連続ドラマは見ない。

もう15年間は一度も見ていないと思う。

30歳位から、それまで遊んでいた娯楽等は全て辞め経営と

商工会青年部活動へと勤しんだ。

そして、それが当然の毎日が今でも続いているのだが、

ある時、私の大切な信頼おける人から「このDVDを見なさい」と

華麗なる一族」を手渡された。

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そこには阪神特殊製鋼専務取締役 万俵鉄平(キムタク)を中心に

繰り広げられるストリーであり、阪神銀行の合併における製鉄所の倒産劇

そして、万俵家における因縁や宿命の家族間のドラマだった。

万俵家は特別だが、家族間の憎しみ恨み辛みなど家族経営の会社であれば

大小に関わらず衝突はあるはず。鉄平は最終回で「僕は普通の家族でいたかった」

と答えた。普通の家族とは一体何なのか?!万俵家の問題とは少し違うが、

当社のような家族経営の事業承継も親子間の会社の乗っ取りに他ならない。

同じ仕事で毎日いれば考え方も捉え方も違うので衝突しあうのは当然であろう。

私は思う、親子間の方向性は同じでもこれまでやってきたことと

同じことをしているなら、ただ、前社長が現社長に若返っただけとしか思えない。

現状維持は衰退なのである。常に考えるチカラを身に付ける為に毎日を真剣に考え

抜くことが必要とその考えを行動に移すチカラが必要である。

もうひとつ考え深かったのが、万俵鉄平の会社に対する思いと従業員の厚い信頼、仕事に掛ける情熱である。

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高炉建設を幾度となく阻害されても諦めない情熱と志と信念に感銘を受けた。

私も社長になる前は高く、到底届かないであろう志を掲げ夢を語り、色々なことを考え、

アイデアが耳から溢れ出てきていた。

今、思えば社長になってからは利益の事ばかりを考え働いているような気がする。

それまでは、志や夢はあったが、いつの間にか現実の目の前の金ばかりを追いかける事が仕事になっていた。

ドラマを見終わり、年度始めに掲げた経営理念を見返した。そこには

坂田鉄工所は鉄の知識と技術を永続的に培い地域社会の発展に貢献する。」と書いていた。

忘れていたのではないのか。

夢は、「従業員の給料を2倍にして、社員食堂を作り、従業員とその家族の幸せにする。」と書いていた。

忘れていたのではないのか。

そのことをこの「万俵鉄平」は思い出させてくれた。何かと追われる日常である。忙しいとは心を亡くすと書く。

夢、志、信念まで亡くさぬように、これからも会社経営をしていきたい。

そして、このDVDとの出会わせてくれた事に感謝したい。また、「華麗なる一族」を知らなかった事に心から恥じる。